熊本県菊池市
廣現寺(こうげんじ)より有縁の方々へ
龍でつなぐプロジェクト 瓦の部
「龍の造形瓦 経過報告②」
前回の経過報告の中で四体の龍の配置図と、縮小版の龍のイメージ瓦を紹介してから、さほど月日は経っていませんが、鬼師の藤本修悟さんから驚く写真が送られてきました。
「ここまで形になりました」と見せていただいたそれは、すでに龍神としてのオーラを放っておりました。
直径2m80cm、想像以上に大きい。
短期間でどれだけ集中して取り組まれたのか想像を絶する。
一体が完成してから投稿しようとも思いましたが、職人の熱と凄みを少しでも感じていただきたく投稿させていただきました。
三代目の修悟さんの作品の後ろに、何気に写り込んでいる(故)初代鬼師の勝巳さんがお造りになったという龍がある。
「初代を尊敬しています」と言う修悟さんの作品をどう見てらっしゃるだろうか。
考えるだけで胸が熱くなる。
作品制作は続きます。またご報告させていただきますね。