熊本県菊池市
廣現寺(こうげんじ)より有縁の方々へ
「本堂照明器具完成」と「天井照明切り絵」の完成報告
ついに、10月11日の夜の特別拝観を前に、昨日本堂照明が完成いたしました!
幅14㎝×全長6mの切り絵の作品を2枚、本堂の両梁(りょうはり)にある照明にアクリルで切り絵を挟み込みました。
夜の拝観までにギリギリ間に合って、本当に良かったです。
廣現寺照明部の方々、本当にありがとうございました。
あまり照明の事を考えたことがなく、ライティングの事を知るよき機会ともなりました。
蛍光灯がむき出しだったので、光源が目に直接入ることを防ぐ為、本堂の梁(はり)と同系色の箱を作り、蛍光灯を覆いかぶせ、照らす部分に切り絵をアクリルで挟み込み、照明も楽しんでもらうようにこだわりました。
切り絵作家の天川さんいわく、本柱のほうから天→水(海)→地をイメージして左右に昇龍と降龍を一頭ずつ入れて隠し味に幼龍の卵をイメージした玉も加えられたそうです。
デザインの違う七つの如意宝珠(ドラゴンボール)がありますので、見つけてみてください(笑)
そして、各四方にスポットライトを配置し、調光機能を備えシーンによって雰囲気を変えることができるようになりました。
今度、この照明部の話をまとめて下さった、カメラマンの平林克己さんにちゃんと撮っていただきたいと思います。
雰囲気だけでも伝われば幸いです。
よかったら直接肉眼で見て下さい。
お寺でお待ちしております!